『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 30

信州のつづきを楽しみにしていた方はごめんなさい　<(_ _)>

今日は半年ぶりの Horikyo 's 『HIDEMI SUGINO』　collection 30 にさせてください．

お店に用事があって電話をすると
話のなかで 「プリンがあるんですよ」 とおっしゃいます．
どうも話によると，その週末には確実に出るけど，来週はわからない・・・杉野シェフらしい
ともなれば，Horikyo は行かないといけません！
というか，お目にかかって食べずにはいられない！　
何の用事もないのにコレだけのために買いに行く Horikyo に財務省は呆れておりましたが
兄弟は 「行ってくればいいじゃん，留守番してるから」 やさしい(ToT)
（でもね，よくよくあとで考えたら，家族みんな Horikyo のおかげで美味しいものにタダでなんの苦労もなくありつけるんだよね・・・）

ということで，いそいそと出掛けてお目にかかれました(^○^)
テイクアウト用にがっちり保冷材もしていただいたのですが，自分でも保冷バック持参です．
そして行ってすぐ帰るは基本中の基本．
時刻表とにらめっこして，いかにケーキの持ち時間を短くするかを頭に入れました．
お店の方には 「上のシャンティがスライドしないように気をつけてください」と

じゃーん！　


 
シャンティはスライドしてない！　完璧！

そりゃそうでしょ，「年季がちがう」 なんて自分ではいいませんよ．
マダムにいわれました・・・
そうなのかな・・・とは思いつつ，やはり一度アントルメの上のフルーツがすべてスラ～イドをされたことが教訓で
絶対手で平衡にもつこと を学習しました．

無事にお家に着いたので，冷蔵庫入れてガンガンに冷やして夜に備えます．

その前にいっしょに買った パッションフルーツのタルト を紹介します．
本当の名前はこうじゃないんですが(^_^;)

これもお店ではなるべく早く食べないといけないんです．
上のキャラメリゼがキャラメリゼではなくなってしまうんです・・・
酸味がいいですね．これが次はオレンジのタルトに変わるそうですが，いかに？？？　　

では本題の HIDEMI SUGINO 風プリン です．
最初の写真で プリン？？？ と思った方が大多数だと思います．
かくいう Horikyo もコレ，プリン？ って思いましたからね．　

でぇも食べたらしっかりしたプリンです．
お名前は ディプロマット と申します．
ドライフルーツの入ったかためのがっちりしたリキュールがきいているプリンです．


プリンなのでカラメルは？と思われるでしょう．
下にはスポンジがあってそれがカラメルを吸収しているんです．
それにバニラビーンズもしっかりきいてます．

これぞ 大人プリン ♪♪♪
また食べたい・・・
だからマダムにいいました．
「ずっとつくってください」って
そしたらマダムが「プリンはつくれますよ」っていうんです．
それはそうなんだけど・・・HIDEMI SUGINO 風は無理ですよ，マダム
Horikyo がつくるのは一般的なよい材料を揃えてつくるくらいしかないですから
レベルが雲泥の差です．

で，Horikyo の写真を見た方のなかには
なんか色が悪いかも・・・とか，すだちが・・・なんて思った方もいらっしゃたのではないかと
かくいう兄弟がそう
でもそんなことは食べたら野暮なこと．
味は絶品 ですからそんなことはたいした問題ではないんです．
そんな見てくれはこれから改良していけばいいんです．
だからまたつくってください．

みなさんのお口にも届きますように (^○^)

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 29

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 collection 29

時を戻しての話です．
HIDEMI SUGINO のバレンタインデーでいちばん人気だったのは
この商品

ショコラとフランボワーズの相思相愛ハート型ケーキ

たしか 25 名様限定で，ある日時の電話予約で先着順でした．
でーもこの写真は今年のものではありません． 2 年前の 2007 年のものです．
本当は今年も食べたかったのですが，食べたことのない方にいくように電話はしませんでした．
ちなみに 2008 年はつくられませんでした．
そう職人ですからこういうことがあるんです・・・
躊躇しない，迷わない，すぐに買う！　じゃないと待っているのは 後悔だけ です！　
職人肌のパティシエの作品には気をつけましょう？！

で，今年のバレンタインデーはコレにしました．

焼き菓子のショコラケーキ．
信州の胡桃ののったチョコケーキはやはり美味しいです♪
普段は丸い形で売っているので買ってみてください(^○^)

でもでもこれで終わる Horikyo ではありません！

バレンタインデーの代替えとしてお願いしました．
 Horikyo にぬかりなし！
とかけばかっこいい？！けど，ホントは
我が家の家族のひとりがPreバレンタインデー生まれでいっしょということなのです(^_^;)
 　
　アンブロワジー　

　アンブロワジーの断面

えっこれなの？
んな訳ありませんよ
驚かないでね



アントルメ の アンブロワジー
以前にも紹介しましたが，アンブロワジーは 1991 年の世界のお菓子のコンクール
『クープ・デュ・モンド・デ・ラ・パティスリー』でグランプリを受賞した作品です．
神々の食するものという意味をもちます．
まわりの薄いチョコレートは天使の羽を表しています．
なんといってもこのケーキのすごいのはこのコーティングの美しさではないでしょうか．
漆のような輝きに加えて鏡のようです．
そしてなかはさきほどの断面のように，ショコラビスキュイの上に木イチゴのジュレ，ピスタチオのビスキュイ，ピスタチオのムースをショコラムースでおおってショコラでグラサージュするんですね．
それがこのようになるんです．
この断面はといいますと，切るに食べるに夢中で忘れました・・・
また作っていただいて断面を撮りなおします・・・

とはいえ，杉野シェフかなり年末からバレンタインデーまで猛進してしまったようで？！
先月は生菓子がない日がありました．
 Horikyo の大好きなタルト・フリュイもいまはお休みです．
残念なことですが杉野シェフも人間です，しようがないです．
 Horikyo にとって杉野シェフが創らなくなってしまうことのほうが悲劇なので・・・
またその時がくるのを待っていますよー！





そして今月はわが兄弟の誕生日！　
次はどんなアントルメになるのか，お楽しみに♪

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's collection 28

 Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 collection 28

もちろん年はじめの sweets ケーキは HIDEMI SUGINO の Horikyo です．
Horikyo が思うに年のはじめはいいのですが，クリスマスやバレンタインデー前後はそこに集中してしまうので，本当にケーキを楽しみたい方はそういう行事を避けて行くほうがいいかもしれません．

さて今年最初のテイクアウトはこちらで．


ひとつは以前にも紹介した ベルジャル・ディニエール
今年はかなり早いお出ましで 2 月上旬にもまだありました．
ただ納得いくイチゴが手に入らないといなくなるのでみかけたら是非に！
大好きなんですベル
　

で，おもわず目を疑ったのが初お目見えの HIDEMI SUGINO のらしからぬケーキ・・・
なんだこれはー！！！ (+o+)
芸術的なものの多いなかでかなりの異色をはなつケーキで，おもわずドンびきしましたが，だからこそトライですね．
　
これは洋ナシのタルトです．
正式な名前を聞こう聞こうと忘れてしまって今に至ります・・・来週聞いてきます?!
マダムは「カブトムシ」とかいってました．
たしかに家でポッキーがあればさしてカブトムシにしようかと思ったくらいです．
　
洋ナシをとるとこんな感じ　　　　　　　で，断面はこんな感じ
　
洋ナシが半分ドーンとのっているんです．
（シェフはどうしてもこのかたちで洋ナシをのせたかったんだそうです）
いちばん下はパイ生地でこれがすんごく美味なんです．
洋ナシとパイの間にレーズン，アプリコット，胡椒の入ったクリームがサンドしてあります．
これ，実に洋ナシが切れなくて食べにくいのです．
が，パイとクリーム類は絶品です．
洋ナシは薄くてもいいからといってしまった Horikyo です．
（挙句に HIDEMI SUGINO のケーキじゃないみたいとまでいいました・・・）
ただ杉野シェフには是非にパイもつくっていただきたいと思ったくらいです．
これを食べて，そういえばコンポートやパイ生地のケーキあったよなぁ・・・
なんて思い出しちゃいましたけど
そういう類はＴＶ以降なくなりました(ToT)

カスタードとアーモンドクリームをひいたパイ生地にと赤すぐりをちりばめたメレンゲをのせている
ムロング・グロゼイユ 食べたいものです．
そして料理通信 2 月号でひがついた?!
タルト・オ・キャラメル
キャラメルクリームのなかにナッツやドライフルーツが入っています．
甘味，酸味，苦味があります．
ナッツやドライフルーツが入っているチーズ系の焼き菓子も美味ですよ．


なんだか雑誌に出てからだかわからないけど（思い当たるのがこれくらい），
いきなりジャム類がばぁーっとなくなりました(ToT)
ことにコーヒーキャラメルやくるみキャラメルなどはいつも残っているのにないー！驚
ＴＶも雑誌もこわいものです．
でもまたコーヒーキャラメルはつくってくれたのでよかったよかった(^○^)


お店に行かれる方に是非にみていただきたいものがあります．
レジの横のトロフィーだったかなぁ？の上に小さい HIDEMI SUGINO ケーキのミニチュアがあるんです．
HIDEMI SUGINO ファンのお客様が作られるそうです． 
ちょっとずつ増えていて，それをみるのが楽しみな Horikyo です．
これとは違う方が作成したハロウィンのカボチャの置物もとてもかわいかったなぁ・・・
職人肌の芸術的なケーキは同じような肌の人をひきつけるのでしょうか？
かくゆう Horikyo はまったくそういう肌ではございません(ToT)

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 27 + カモミーユ・デリ

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 collection 27
この時期の HIDEMI SUGINO で　blog を up するということは
コレしかないでしょう．

HIDEMI SUGINO X'mas Cake 2008　



この写真から何を想像されたでしょうか？
マンゴはわかりますよね？　
緑はキウイ？？？と思われたかたもいらっしゃっることでしょう．

正解は　バジル　です．
今年の作品名は Neo （ネオ）
さわやかな味わいのチーズ，フロマージュブランのムースのなかにマンゴームースとジュレを閉じ込めました．フレッシュバジルスポンジが全体の印象を引き立てます．
との説明書が記されていました．

　

ちなみにもうひとつは定番のチョコ系
Caiba （カルヴァ）
リンゴのお酒カルヴァドスでフランべしたキューブ状のリンゴをしのばせたチョコレートムースとなめらかな味わいのシードルのムースのマリアージュです．

どちらもいつも捨てがたいのだけど・・・
チョコいっぱいが苦手な Horikyo はそれを避ける選択肢になります．

さて今年の評価は・・・

いままでのなかでいちばんだね

なにさまコメントにきこえるのもしようがないですが，そういうつもりは毛頭ありません．
今年最後を飾るにふさわしい杉野さんの 2008 の集大成ではないでしょうか．
これで今年は HIDEMI SUGINO 食べ納めにします．

このケーキですが，バジルの色がとってもきれいなんです．
表面だけではなく微妙な緑色のビスキュイ（スポンジ）もバジルなんですよ．
この色は本当にうなりもの．
それにマンゴの黄色とチーズの白の色合いがあいまってすっきり落ち着いていてきれいです．
クリスマスシーズンらしくないといわれたら・・・ですが，そんなのどうでもいいやはり味！
そう，はい，抜群です(^○^)
バジルの香りが邪魔をするかと思いきや嫌みなく，チーズのフローズンされたものとマンゴがあいまってそのコラボレーションはこれまたうなりもの．甘くもなくいい加減です．
1/4 はペロリです・・・また食べたい・・・本音です(ToT)

実はこのクリスマスケーキを試作しているときにマダムとお話をする機会がありまして
バジルをすり鉢ですっていると伺いました．
フードカッターのようなものは色も香りも奪うのですり鉢だと．
たしかにそう．わかります．
それにしてもこれまた腱鞘炎になるようなことを・・・とも思いました
そう心配しつつ美味しいものは食べたいというジレンマ・・・
HIDEMI SUGINO でこのジレンマはつきものだけど美味しいものが食べたいが勝るんですよね．

本当にありがとうございます，杉野シェフ　です．

余談ですが，去年，Horikyo が喜んだサンタ箱は，大人ケーキ路線の HIDEMI SUGINO にあわないと不評だったそうです．
だから今年は
　白い箱
というか，間に合えば有名な？！デザイナーの方のものになったようですね．
来年が楽しみです．なんて今回はやさしい Horikyo ではありません．
Horikyo の本音はそういうならば大人の責任をもっていった方には作ってほしかったです．
白箱は去年の心躍る思いを思うとがっかりです．

で，これまた思ったのは去年のアメジストは Horikyo はタイミングがよかったけれど，
バタークリームでできていたから層がスライドしたりした人がいたのではないかと・・・
そう考えると，今回のケーキのバージョンがいちばん安定が図れるかたちかもしれませんね．
　マングキャシス（アントルメ）

　フレゼット（アントルメ）

と，まわりをビスキュイで囲むムースのかたち
「いままででいちばん」といいつつも写真をのせればどれもおいしい・・・困ったものだ

さて，11 月，HIDEMI SUGINO にかわいらしいお菓子が
　黒コショウのメレンゲのお菓子
甘いメレンゲのあとに黒コショウがきいて甘さが抑えられるのはgood です．
また作っていただけるよう懇願してきましたが・・・
来年また会えるといいな♪

それでは最後に一日早いクリスマスを

外苑前のカモミーユ・デリのクッキーです．
Horikyo の手元になにひとつ残らないのですが，
人を笑顔にさせてくれるお菓子は嬉しい存在です．

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 26

だったんですけど，マロンの秋の前にこの夏の報告で
Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 Collection 26 にさせてください．　

いやはや今，シェフのってるように感じる Horikyo です．
作品にそれがよーく現われているような・・・
だってNEW も多いけど，久々にクッキー類の入れ物が販売されていて驚愕（ってのはおおげさか）， 驚いた！　いまは 行きどき行くべし です！！！

ただこの頃感じるのは
お店に行くとよくお見かけした方々がいらしていないのでどうしたのかな？　ということと
行くと年齢層が確実にアップしてて50代以上の背広をきたおじさんたちばかりいるんです・・・
真夏は年齢層の低さ（18歳前後で学生さん）にも驚きましたが，おじさんたちのサロンか？！と一瞬ひきます．それも一人で食べるのがいけないわけじゃないんだけど，う～んという感じ．

さてさて夏のケーキの紹介です．
夏ですからイートインのみでから文章で．あしからず．でも最後にお楽しみがありまーすので．
ペッシュ・ミニヨンヌ
モモと赤すぐりのムース．勾玉のような形をしているピンク色のムース．
このムースははかないです．今年はシェフお気にのすぐりのようでジャムもあります．
クープ・ド・ソレイユ（10/3にはありました）
ココナツのムースにショコラビスキュイ，イチゴのジュレとかすかなミント？！
まわりには甘いパイナップルが飾ってあります．正三角形の各辺が弓なりした形．
上から見ると日本の旗のよう．赤丸がイチゴジュレです．
アグレアーブル
パッションフルーツのムースです．Horikyo は勝手にマングキャシスと兄弟だと思っています．
それはたんに形が同じで南国のフルーツだから．パッションリキュール使ってますね．
ニュイ・ド・シン　　ライチとピーチのムース．　
説明はこちらで http://kyo-nodekigoto.blog.so-net.ne.jp/2007-08-04　　　
ガメロン（10/3にあった記憶が・・・）
メロンとグアバのムース．
そして今年の おNEW は　バナッチョ！！　（10/3にはありました）　　　　　　
なんでこんなお名前なのか聞いてみようと思っていまだにきいていない．
いくと違う話になるので・・・
オレンジのチョコムースにバナナのジュレで夏にはこゆい一品でした・・・
そしてそしてもうひとつ マラクジャ　　
マンゴーのシブースト．でもこれは週末限定でもう今週はみられません．
Horikyo もまた今度なんて思ったら食べそびれてしまいました・・・残念
みえたときに食べないとダメなんだと，いまさらながらに思いました．

以前にも記したけれど夏のケーキはテイクアウトなんて絶対に厳禁．
いっそ全部イートインでもいいといった Horikyo です．
外気と温度でケーキが一瞬に死にます．まさにだいなしとはこのこと．
でも本当にシェフのフルーツへの熱意には凄いなぁと思います．
フルーツ大好きな Horikyo には好都合ですが．

では最後に夏の終わりと秋のはじまりを示すケーキを写真でお楽しみください♪

今年もお目見えしました タルト・フィグ（イチジクのタルト)
今年はイチジクは当たり年ではなかったですね．
デパートでは実が小さく，仕入れる量も少ない．
八百屋でもお目見えすることはまま．去年のようには・・・やはり生りものです．




　
  マングキャシス（アントルメ）
Happy Birthday to Horikyo & Horikyo's Mother ♪ （4 日しか違わないので） 
ココナツのビスキュイに鮮度があって，そこにマンゴの甘みとカシスの酸味があいまって抜群！
これは本当においしかった～　
マングキャシスが大きくなることはないと思っていたからなおさら嬉しかったなぁ・・・
 
でもこんなに有名になるとアントルメの購入はクリスマス！
今年はなんだろう？　今年はどうしよう？　
チョコ系にしようか？　フルーツ系にしようか？　いや 2 つ？
なーんて頭を早々と X'mas cake が駆け巡っています．
 
写真でHIDEMI SUGINO を楽しみたい方はコチラへ
http://pht.so-net.ne.jp/photo/kyo-nodekigoto/albums/86055

そうそうジャムも今年はかなり精力的につくられています．
プラム系のジャムの多さといったらないですね．
なかなかこういうジャムはないので買いだと思いますよ．
そのなかでも大好きなのは　赤桃と大石早生のジャム
やはり大石早生は美味しいです．

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 25

Horikyo's  『HIDEMI SUGINO』 Collection 25

久しぶりにケーキを

このところ行ったら夕方でもケーキにお目にかかれます．
日曜日はラウム（ダークチェリームース）とプロヴァンサル（レモンタルト），
昨日は 6 時過ぎでも上の 2 点のほかにアラビック（コーヒー&チョコのムース），リビエラ（チーズムース），ジェオメトリーが（ピンクグレープフルーツ&ミントムース）がありました．
（昨日はあまりに暑くて人が外を歩いてなかったそうですよ・・・）
でもすべてがイートイン商品なので時間差で作られていると思われます．

さてショーケースのなかは HIDEMI SUGINO の本領発揮 の夏へ向かっています！
マダムが 「うちは夏が，じゃないですか！」その通りです．
イートインで食べる夏のケーキがいちばんのおススメなのでお近くに行かれたら是非に？！

 7 月に入り，エキゾチック（バナナムース），トロピック（黄色の 7 層のパッションマンゴーバタークリーム），ニュイドシン（モモ&ライチムース），タヒチができていますよ！

でも今日はこれら以外のもので夏になると食べたくなる一品をゴージャスにお伝えします？！

おひとり様用はこれなんですが，


これではつまらないし 25 回目ということでバーンといきましょう！！！ 







これはコートダジュールという名前のケーキです．
写真はアントルメです．これは 8 人分だったかな？
ライムムースとフランボワーズムースの間にビスキュイが交互に重なっています．
この順番と厚みの違いがライムとフランボワーズの苦味と酸味を味わうことができます．
表面に C の字をした緑色のものと赤い粒が浮かんでいるように見えると思います．
緑色はライムの皮．30℃のシロップで煮て氷水で色をとめ，
赤い色は赤すぐりで凍ったまま投げ入れて，ともに浮かび上がらせるそうです．
この大きなアントルメは持ち帰り食べる時間に食べると
ムースの食感と赤すぐりのシャリッと感がたまらないのです．

それでは最後はおいしそうなカットで・・・




  

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 24 + 日本橋高島屋 味百選

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』  Collection 24

次は美山荘の夕食を紹介する予定でしたが，どうしても書きたかったので．
（美山荘は明日頑張りますが，もし遅れたらごめんなさい）

相変わらずの混みようの HIDEMI SUGINO です．
GW がはじまった今日も午前中で SOLD OUT だったようですね．
食べたいと思ってくださる多くの方の口に届いてくれればいいなぁと願っています．

Horikyo は HIDEMI SUGINO 大好きですが （ご存知ですよね(^_^;) ）しょっちゅう食べているわけではありません．

美味しいものはたまーに食べるから美味しい のです．

2003 年に出会ってから 5 年，Horikyo は 2007 年後半の杉野シェフの元気のなさがちょっと心配でした．
商品のラインナップ，シェフのたまにきく言葉，顔色・・・
でも近日のケーキのラインナップとジャムの新作，そして昨日食べたケーキでシェフが元気になっていると感じました．
このところお会いすることはないのですがとっても嬉しいことでした．
杉野シェフも人間です，いいときもあれば悪いときもあるのは当然ですものね．

ということで，春をお届けします．
ケーキの説明はしませんのであしからず．
まずは購入した 2 種類
　ベイキャライブ

　
フレゼット

出てきましたが，まだ食べていないのが
　　
ミスアルビニオン　　　　　　　　　　　ベルジャルディニエール

ベルジャルはもう出てこないかと思ったのですが，気に入ったイチゴが手に入ったのですね
お目みえです
関東では気に入るイチゴが手に入らないとのことでした（関西ならよかったらしいのです）．
でも作られてもこれは今年はイートインのみ（1日だけテイクアウトできたとのこと）
気に入ったイチゴがないと作らないので不安定なケーキでもあるんですね．
口できたらラッキーです！
（と書いた後日のGW はベルは消えてしまいました・・・関西の次の候補である北海道のイチゴがよければ，後日お目見えする可能性があるそうです．味は大事だけどそこに小さいイチゴとなれば手に入れるの大変ですよね・・・）

このほかにはシシリー，コートダジュールが．
シシリーは本来の姿をしています！　

そしてそして驚きはこのジャム～！！！
　バナナジャム
タルトフリュイにバナナがのっていたときも驚きましたが，これにも本当に驚きました．
なかなか好評のようです．ただ酸化してしまうらしく，開封したらお早めにだそう．

　
焼き菓子も少し変わり，オレンジ色のはアナナス（パイナップル＆ココナツ）の焼き菓子版です．
茶色のはチョコ＆プレーンです．後者が好きです．
ともに名前を憶えてません・・・


そして今日はみなさんにおすすめしたいものが・・・
もし今月29日（火）までに日本橋高島屋に行けるならば是非に購入してほしいものがあります．
去年，東京のお店をたたんで富山にお帰りになってしまったこの商品．
　堺捨　白えびの押し寿司
もう日本橋高島屋の味百選でしか食せない貴重な一品です！


美味しいと思えるものに出会えるのは幸せだと思います．
そこにはいつも感謝の気持ちがないとダメですよね．

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 23

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』  Collection 23

2008 の初 HIDEMI SUGINO ケーキは遅ればせながらの1月25日
年始にジャムをとりには行ったのだけれどケーキが食べたい！
という衝動にかられずこの日になりました．



数か月ほとんど変化がみられないことも購買意欲をなくす要因かもしれないけれど
この数か月の間に ？ と思うことがあっていつものようにテンションがあがらない・・・　
以前マダムが毎回同じにはならないとおっしゃっていましたが，
その同じという限度が違う？と感じるときがあったのです．
思うに12月の最後，そしてイタリアに行かれる前にお店の方とシェフと話をして思いました．
 ？ がうまれる理由，それはシェフが疲れているということです．
人間いつも同じというわけにはいきません，いいときもあれば悪いときもあります．
TV に出られてからは速度をうんと速めて激走してこられたからそれもしようがないと思います．
休息をあげられるならあげたいです．
休むということは本当に大事だと思うから・・・

25日はジャンポールエヴァンさんとフェルベールさんがいらしたとのこと
シェフはとってもご機嫌でした．
フェルベールさんはサイン帳にマッキーで素敵なイラストを描かれていました．
イタリアでは 2 日間講義をすると伺いました．
イタリアで元気になられたかいなかはこの時点では？ですが，
バレンタインデー商品やこれからのケーキ創作に向けて少しでも英気を養ってきてくださればいいなぁと

1 月の タルト・フリュイ には・・・
驚くべきことに



バナナがのっている～　こんなのってあり？　
金柑とブラッドオレンジはまさに時期で美味なんだけど
でも金柑のジャムは出ないし・・・ブラッドオレンジのタルトも出ない・・・
いつになったら出てくるんだろう

思うに，なんでもそうだけど，
有名になったりすることはそれを維持し続けるのがとっても大変だってこと
なんだよね．
待っていよう，その日まで．

今日2月8日，それでもと行ってみたら・・・
チョコレートかな？　たくさん発送されるようで宅急便がいっぱいありました．
ケーキは種類が少なかったのかな？
チョコレートは横目でみて，購入したのは青りんごミントのジャムでした．
マダムはバレンタインデーを乗り越えれば！といっていました．
鮮度が命の生きているお菓子たち，みなさんに笑顔をもたらしてくれればいいなぁと思いつつ
杉野シェフはじめ，マダム，お店の娘たちも身体を大事にしてほしいと思うのです．
やっぱり Horikyo， HIDEMI SUGINO に激甘で弱い・・・ダメですね．

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 22

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 Collection 22　
～ Horikyo's cake weekly  No.2 ～

今年も本当にいちばんのおいしさと笑みをくれたのはやっぱり
『HIDEMI SUGINO』
一昨年の分もとり返すべく自分にしてはいっぱい食べた年でした．
だから今年の健康診断の結果がおそろしかったのも事実．
でもおかげさまでA診断でクリア．胸をなでおろしてこころおきなく食べれる！
と思いきや，やはりお腹にお肉がつくとなかなかとれない歳なので気をつけないと．
そのためにホットヨガをやるってのはいかがなもんか・・・
 
さて，今年最後の HIDEMI SUGINO のケーキはもちろん X'mas ケーキ
お店の外でみたとき，箱に色がある・・・そして目の前にきたときは
「カワイイ～！！！」 と声をあげてしまう始末です．
サンタの笑顔にこころが和み，この時点で１回目のノックダウン．
 
その箱の全面は
　
　
　

MERRY CHRISTMAS の文字の下と箱のサイドには
This cake is made of ingredients selected carefully with exerting our best skill and our all heats.
それにしてもカワイイ箱

そのなかから出できたものは・・・
大人の X'mas ケーキ
（Horikyo心の声：あれ～7，8 人分とか書いてあったけど小さいケーキ．
通常のアントルメと・・・まぁクリスマスだからってことで）

＜アメジスト＞
すみれ色の宝石を宝石箱にちりばめたイメージ．
ミストグリーンの爽やかな青りんごを甘酸っぱいカシスのバタークリームのハーモニー

このバタークリーム系のケーキは凍った状態でカットするからシェフが腱鞘炎になるって嘆いていたけど今回もいっぱい切って大丈夫だったかなぁ・・・と心配になってしまいました．
と思ったのもつかのま，写真を撮って撮って
　
　　　　　　　　　　　
いよいよケーキカット！
その前に説明をしておきます．
X’mas ケーキは注文をするときに，受け取る時間・運ぶ時間・食べる時間を聞かれます．
そうアントルメなのでこれが命になるのです．
ケーキにしてはしっかりしたかたさがありました．


そして口に運んだ瞬間，今年のお言葉は　
青りんごミントのジャムだぁ～　
うーん，おいひぃー！！！ 
まったくもってありきたりなんだけど．で，これまた去年とちがっていちばん！！！
（おいおいどれもいちばんかい，HIDEMI SUGINO ならいいんでしょ．といわれてもいた仕方ない．
まったくそのとおり．でもでもいわせてもらえば，HIDEMI SUGINO のバタークリームとムースのよさは
タイムリーに食した人にはわかってもらえると思うのです．それをわかっていただきたーい！）　
なぜならば，夏が大石早生ジャムが№１なら冬の王者はまさしくコレ
　
ミント風味の青りんごジャム．これは2007年 2 月のですが・・・
今年はもう 5 個は購入済み．今年の装いはまたちょいとちがいます．
（ただジャムについては，今年はラインナップがいつもよりが多すぎて，すんごく疑問）
それぐらいこれは大～好き
店員さんに 「ヨーグルトやアイスクリームなどの乳製品にあうから絶対おすすめ!」
といわれて以来の虜なのです．だから毎日冬のヨーグルトのなかの定番．
よって時期が近づくと，このジャムとコーヒー＆キャラメルジャムのことを必ずきく Horikyo です．
その大好きなジャムのジュレがゼストして（凍って）真ん中に入っているではないですかぁ～
アントルメはこのケーキのかたさとゼスト感のハーモニーがなんともいえないんです．
コートダジュールのアントルメもなかの赤スグリのゼスト感がなんともなんです．
やっぱりアントルメさまさま
これを選んでよかったとつくづく思った次第です．
でもきっとチョレートが好きな方は，きっともうひとつのを楽しんでいるんだろうなぁ～と
本当は 2 つ買えたけれど，楽しみはみんなでわかちあうもの
みれれば十分（でもきっと食べれば十八分だろうけど），その分誰かに笑顔になっていただければです．
ちなみに上にのっているのは，カシスゼリーとリンゴを半乾燥させて粉砂糖をふってあるものです．

思うにアメジストはマダムの今年のテーマというかお気にだと．
だってメニュー表がキラキラスパイダーの紫色でパウチされてましたから・・・
つっこんだら 「派手かなぁ・・・」 なんていってましたが・・・カワイイ方です．
あのゆったりおっとりしてるかのようで芯のあるマダムにサンタのような和みを感じる Horikyo です．

で，ケーキはというと，もちろんあっというまになくなったということはそういうこと．
（ちょっといちばん下のビスキュイは洋酒ききすぎてたけど）
その存在に感謝，食べられることに感謝です．
本当にどうもありがとうございます　です．
ただ来年はもう少し HIDEMI SUGINO を感じたいと思うのです．

そして今年本当に最後の HIDEMI SUGINO は焼き菓子フィナンシェ・ショコラたちで〆．

次回からは，リベンジ京都 編です．
お会いしたい方，また行きたい場所が増えました．
そしてことと次第によっては HIDEMI SUGINO のようにハマルかもしれないものに出会うかもしれないと
2008 年がとても楽しみでもある今日この頃です． 　

『HIDEMI SUGINO』 Horikyo's Collection 21.5

1 か月もお休みをしてしまいました・・・ ごめんなさい．
となれば，それなりの記事にしないといけませんね．
年末までの数日ガンバリマス？！

Horikyo's 『HIDEMI SUGINO』 Collection 21.5 （22にはなれない理由が・・・）　
～ Horikyo's cake weekly  No.2 ～

でも今は全部書けないからちょこっとだけ
みなさんに HAPPY になっていただければ・・・



そうコレが2007 HIDEMI SUGINO X'mas ケーキの箱のひとつ
カワイイでしょう．もうひとつよりカワイイです．
ちなみに今年ももうひとつのケーキの中もみせていただいちゃいました．
昨日のことなので中身はもうすべて私のお腹のなか・・・
詳細は三連休に．おたのしみに？！