折田農園 『小笠原レモン』 と レモンタルト★ほか [洋菓子]
小笠原から季節はずれの果物が到着.
いつもならばこの順番なのに・・・
今年はこの順でいらっしゃいました.
そう季節はずれは 10 月のパッションフルーツです.
いつも 6 月あたりにきますが,この夏は台風で全滅状態になり出荷ができなかったそうです.
ですが暑いところ,二度花を咲かせて実らせて季節はずれの到着となった次第です.
いつもの良品とはいきませんでしたが,本土はもう涼しく保管が長くでき楽しめました.
この写真のなかでみなさんにお初なのは,最後の写真
小笠原レモンですね.
Horikyo が母島で折田さんが営む 『ママヤ』 でお世話になって以来,
今年で 13年目のおとりよせ のひとつです. 2 箱,送っていただいてます.
この折田さんのレモンは この記事 でちがう用途で有名になりました.
DEAN&DELUCAの小笠原レモンカード
けれども Horikyo はこのレモンカードを食べたことがありません・・・
ただ想像できるのは普通のレモンカードよりは酸味はないだろうということです.
そう小笠原のレモンは一般的なレモンの酸味はまったくなくとっても食べやすいのです.
レモンなのにレモンじゃないけどレモンなんです.
さてこのレモンですが,朝スライスしたものを 1 枚食べます.
レモンは疲労感の原因となる乳酸を分解してくれるクエン酸が含まれ,疲労を回復してくれます.
朝から疲労感はないんですが Horikyo の朝の食べる物のひとつ,もう習慣です.
小笠原レモンがなくなると国産レモンで我慢してますが・・・
購入当初は折田さんくらいしか作っていらっしゃらない感じでしたが,なにやら農園が増えたよう.
なんだかなぁ~と思います.でも Horikyo は折田さんです.
折田さんのお父様にはとてもよくしていただいたので,そのご恩は一生忘れません.
小笠原での作物をつくることの大変さやその背景にある歴史も聞いているので・・・
書いていたら小笠原病が・・・ Horikyo 特有の病気です.
あの海に行って泳ぎたい,イルカと泳ぎたい,クジラをみたい・・・つまりは小笠原に行きたい!病
父島ではなく母島 あの海は北港,そこでシュノーケリングがしたいです.
話を戻して,レモンですがインド生まれです.
15世紀ごろに地中海沿岸で栽培されて,コロンブスによってアメリカに伝わり,カリフォルニアレモンが有名になりました.
れっきとした果物ですが,果物というふうには思われているのかいないのか・・・
しかしお料理にはよく使われ,かかせない存在.なかなかの陰の人気ものではないでしょうか?
そのレモンのお料理というかお菓子のなかで大好きなのがレモンタルト
昔,伊勢丹のティールームで食べたレモンタルト以上のものにはいまだめぐりあえませんが
先日,久しぶりに新宿高島屋に行き,もういまはピエール・ガニェールもさすがに人気のピークは過ぎただろうとのぞきに行くと・・・レモンタルトの文字.
さっそく買いました.それがコレです.
10 cm くらいでしょうか.
なかなかしっかりしていているタルトの土台の真ん中には
ひとまわり小さいレモンの生地のビスキュイがあり,
それこそレモンカードがおおい,上にイタリアンメレンゲがのっています.
メレンゲがレモンの酸味を緩和する作用をしています.
わざわざ買いに行きたい!というカテゴリーには入りませんが,
新宿高島屋に行く機会がありましたら・・・
ちなみにお店は空いていて拍子抜けをしてしまいました.
その ピエール・ガニェールさん のレストランはミシュラン2009でお★さまをまたいただきましたね.
前回の blog で紹介した 櫻川さん もいただいていたとは知りませんで・・・驚きました.
山さきさん もまたいただき嬉しいかぎりです.
しかしです,あるお店だけは入れてほしくなかった Horikyo です.
そう,ヘイフンテラス・・・新しく入りました.
TV に出たりランキングに入ると「いままで」の状態ではなくなるので (ToT)
とはいえ,どこも また行きたい!!! と思うお店であることはたしかだと思います.
ということで,次回はそのヘイフンテラスつながりで sweets を紹介します.
***********************************
わが家の財務省の岡山土産です.
岡山は源吉兆庵が有名ですが,東京でも・・・ということで外し
このようなラインナップとなりました.
祭りずし
桃の容器には笑えましたが,なかなかよいお弁当です.
すし飯はなかなかいい酸味で,その上に錦糸卵,
そして魚介類のサワラ,シャコ,エビ,ママカリ,コハダ,アサリ,アナゴとシイタケ,タケノコ,ショウガがのっています.
岡山の伝統料理なんですね.
このほかには岡山の友達に聞いていた白十字というお店の
(白十字ですが医療系ではないのであしからず)
高原ブッセ
を頼んでみました.刻みチーズとクリームが入ってます.
甘いなかに塩気のアクセント,ブッセの生地もしっかりしています.
ナボナみたいなのふいに食べたくなるのでこういうのもたまにはいいのです.
もちろん,必須のきびだんごも買ってきましたよ.
廣榮堂さんのむかし吉備団子というものを.
それにしても本当に岡山で何を買っていいのか悩ましかったようですね.
お土産を買うのが好きなものにとっては難しいお買物の場所のようでした.
小笠原からのおいしい便り、うつくしい~♪
BLONDIRのレモンタルトもおいしかったです。 忘れてたけど
この断面を拝見して、思い出しました! また食べたくなりました。
そうそう、以前hkさんの記事にせっかくのおいしいケーキも
そんなに持ち歩いたら違うものになってしまうって書かれていたのだけど、
それをこの間実感しました。 実家のそばのBLONDIRから横浜まで
お土産にしてきたら、ただの普通のケーキになっていてがっかり。
by バニラ (2008-11-25 22:55)
久しぶりの登場でうれしいわ、小笠原ネタ。
もう13年前になるんですか!年をとるわけです。
子供が大きくなったら絶対いくぞ~~~!
母島はどうなっているんだろうねぇ?
by しんちゃんママ (2008-11-27 19:26)
バニラさん
東洋のガラパゴスからの便りは記憶をも呼びさます便りでもあり,
複雑な気分になります・・・が,やはり嬉しいです.
なおかつ行ければ嬉しいですが・・・海で泳げる歳の間には必ず行こうとおもってますが,いくつまで泳げるのか?!
BLONDIRのレモンタルトは,記憶をよみがえらせる=心に残るケーキであるのですからきっとおいしいのでしょうね♪
(でも行くには遠すぎるBLONDIR・・・)
それとBLONDIRさんのケーキがおいしくなくなってしまったのは,BLONDIRさんが作品に対する意識が高い現れではないでしょうか?
もし横浜までおいしいケーキとしてお土産にするのであれば,夏以外でアントルメにすれば耐えられるかもしれません.その旨は必ず伝えないとダメですが.杉野さんのケーキは,アントルメの場合,とりに行く時間・持ち歩く時間・食べる時間を申請してつくられるので,その変更はできないです(ToT)
by hk (2008-11-29 18:15)
しんちゃんママへ
喜んでいただけましたか,小笠原ネタ.もう13年です・・・
母島は行ったころの父島になっているのかしら?
あのころは母島が10年前の父島といわれていたけれど・・・
日本で半ズボンで歩けて,海の生き物にあれだけ出会えるのは小笠原だけだと思います.記憶に残る時期に子供に見せたら本当にその子は幸せだと思います.もちろん大人でも人生観が変わるかもしれませんね.
あのときに誘ってくれたことに今でも感謝しています.ありがとう!
by hk (2008-11-29 18:21)
祭り寿司、岡山に行ったら必ず食べます。
本番前に楽屋で。
最近のお土産はやっぱりパンかなぁ(笑)
by ぎーこ (2008-11-30 19:51)
ぎーこさんはお仕事がらそうですね~羨ましーい!!!
写真の祭り寿司よりもグレードの高い祭り寿司とききました.
それはお食べになったことありますか?
でもご飯よりパンのぎーこさんですね.
岡山にはおいしいパン屋さんがあるのでしょうか?
またそのへんをブログに紹介してください(^○^)
by hk (2008-11-30 22:02)